マニュアル人間最高!
仕事のマニュアル
あなたがやっている仕事にマニュアルはありますか?
もちろんありますよね。
むしろ仕事なんてマニュアルを作るためにやっていると言っても過言じゃないですよね。
「いや、自分がやってる仕事はそんなマニュアルとかあってできることじゃないから」
「はぁ?仕事にマニュアルなんかあるわけないだろ。自分で考えてやるんだよ」
「何言ってんの?自分もマニュアルなんかなかったら先輩に聞きながら仕事してきたんだよ」
うんうん。
いろいろな声が聞こえてきますね。
私から言いたいことはこれだけです。
完全に全くマニュアルが作れない仕事なんてありますかね?
もちろん、すべてを完璧に網羅したマニュアルは作れないかもしれませんよ。
でも、大半の部分でマニュアル化できるんじゃないですかね。
少なくともマニュアル化する努力はするべきだと思うんです。
なぜマニュアル化が必要か
一般的な企業が最もお金が掛かる部分が人材育成だと聞いたことがあります。
まぁ考えてみればわかりますよね。
だって、研修の時間、人材育成の時間って会社が給料を払いながら色々な知識や技術を教えてあげている時間ってことなんですから。
ただただ赤字を垂れ流している時間ってことですよ。
だから何?って話ですね。
いやいや、これって結構マニュアル作りと関係ある話なんですよ。
マニュアルが整っていれば、研修期間を短くできる可能性があるってことです。
誰がやってお同じ結果を導き出せるマニュアルがあれば、新人だろうとベテランだろうと関係ないわけです。
もちろん、マニュアルがあっても完璧にその仕事ができるわけじゃないかもしれません。
でも、そもそも一人で完璧に仕事ができる人なんてどれだけいるんですかね?
完璧な人が一人いるよりもコンスタントに60点くらいの仕事ができる人が100人いたほうが効率よく仕事が進むと思いませんか?
マニュアル化が怖い人たち
ぶっちゃけマニュアルがあった方が仕事は絶対楽になるんですよ。
いちいち細かいことを聞かなくて済むし、答えなくて済むわけですから。
誰がやっても同じような成果を得られるようになるわけですから。
でも、一向にマニュアル化が進んでいない仕事もあるわけです。
原因は何でしょうか?
まぁ単純にめんどくさいって人も多いでしょうね。
自分の考えや経験を文字に起こす作業を苦痛に感じる人もいますからね。
ただ、個人的にはそれよりももっと大きい理由があるんじゃないかなと思っています。
それは、
ってなることを恐れているからなのではないでしょうか。
自分がマニュアルがない中、経験と努力で手に入れてきた情報を後釜に簡単に手渡してしまうと、自分の価値がなくなると思ってしまっているんじゃないかってことです。
もし、あなたがちゃんとマニュアルを作れるのであれば、あなたの価値がなくなることはありません。
マニュアルを作ることができるということは、その仕事の手順や方法、ポイントを誰よりも理解し、言語化できているということだからです。
今までは理解するのに時間がかかると思っていた仕事の難易度をググっと下げることができる社員がいたらどうでしょう?超優秀じゃないですか。
つまり、マニュアルを作ることができるというスキル自体に価値があるということです。
まずは作ってみることから始めよう
あなたもぜひ仕事のマニュアルを作ってみてください。
びっくりするくらい手が進まないと思いますよ。
それだけ普段、私たちは感覚で、なんとなくで仕事を進めているということなんです。
すらすら仕事のマニュアルを作ることができたあなたはすごい!
ぜひコメントでお知らせください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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