ヤマブログ

徒然なるままに色々なことについて語っています。

「引き寄せ」って何?オカルトでもなんでもない!「引き寄せ」の真実!

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みなさん こんにちは Yamamukaです。

 

今回は「引き寄せ」はオカルトでも何でもないということについて話していきます。

 

はじめに

 

引き寄せの法則をご存知ですか?

 

引き寄せの法則」あるいは「引き寄せ」と言うものです。

 

願ったことが叶うとか,想像した通りの出来事が起こるとか,「引き寄せ」に関しては様々なことが言われています。

 

「引き寄せ」をなんとなく知っている人は

なんか胡散臭い

と思っていることでしょう。

 

中には,実際にやってみたけどもうまくいかず,「引き寄せ」なんて嘘だと思っているのではないでしょうか。

 

しかしながら,実は「引き寄せ」は当たり前のことを言っているだけなんです。

 

それでは「引き寄せ」について紐解いていきましょう。

 

 

願いを書くだけで願いが叶う!・・・わけではない

「引き寄せ」に関わる本を読んでいると,よく「願いを紙に書き出しましょう。そうすれば願いが叶います。」みたいなことが書いてあります。

 

そして,多くの人が実際にやってみて

「毎日願いを書いているけど叶わない!引き寄せなんて嘘だ!」

となるわけです。

 

ここで確認したいことがあります。

 

そもそも願いを書き出すのはなんのためなのかということです。

 

願いを書き出すのは,成功している自分を思い描くためです。

 

つまり,成功した時の自分をイメージするためなのです。

 

それなのに,そのイメージが全く浮かばないまま,「お金もちになりたい」とか「モテたい」とか書いても叶うわけがないのです。

 

遠い未来のことはイメージしにくいので,まずは3日後をイメージするところから始めるとよいのではないでしょうか。

 

3日後の成功している自分をイメージし,行動に移す。

 

そうすれば,その成功に近づけるためにはどうしたらよいのか考えて行動するようになります。

 

結果的に思い描いていた願いを叶えることができるのです。

 

目標を具体的にはっきりと思い描き,それが近づいてくるように行動する。

 

「引き寄せ」とはそういうことなのです。

 

感情もイメージする

 

「引き寄せ」には感情がとても大切です。

 

願いが叶い,成功した時の自分を思い浮かべる時に,その時の自分の感情もイメージするのが大切なのです。

 

願いが叶った時の自分は「嬉しい」という感情なのに,今の自分が「不満」「悲しい」といった感情をもっていると,その願いを「引き寄せ」することはできません。

 

イメージしてみてください。

 

「すてきな彼女がほしい」と思っている人がいたとします。

 

その人がいつもネガティブなことや「自分はモテない」と暗い気持ちで過ごしていたとしましょう。

 

そんな人のところにすてきな女性がやってくるでしょうか?

 

「すてきな彼女がほしい」と思うのであれば,「すてきな彼女ができた時の自分」の感情をイメージし,先にその感情ですごすのです。

 

いつも笑顔で明るく,自分に自身をもって過ごせば,その様子を見て,すてきな女性がやってくるのです。

 

感情が先で,それに引き寄せられるように事実が後からやってくるのです。

 

「物質的な願い」は上級編

 

3日後1万円を手に入れる!

という何か具体的なモノがほしいという「物質的な願い」は上級編です。

 

決して「引き寄せ」ができないとは言いません。

 

しかし,そこに疑いの余地があれば,それは叶いません。

 

具体的なモノを引き寄せようとすると,慣れていないとどうしても 「無理じゃない?」という気もちが芽生えてきます。

 

また,「引き寄せ」は遅れてやってくることもありますが,そうとは知らずに「やっぱり無理だった」と諦めてしまう人もいるのです。

 

そこで,「引き寄せ」をマスターするまでは,3日後「幸せな気持ちになっている」というような精神的な願い」に挑戦しましょう。

 

「精神的な願い」は「物質的な願い」よりもずっとコントロールしやすいものです。

 

自分の心がけ次第でいくらでも変えることができます。

 

そういったコントロールできる部分に目をつけるというのが,「引き寄せ」のポイントでもあります。 

 

まとめる

 

今回の内容をまとめましょう。

 

「引き寄せ」は自分の成功した時の姿や感情を具体的にイメージすることが大切。

 

感情が先で事実が後

 

まずは,「精神的な願い」を叶えることに挑戦しよう!

 

「引き寄せ」と聞くと,なんだかオカルトのように感じる人が多くいます。

 

しかし,実際は「普段から明るく・楽しい感情ですごしましょう」「自分の目標は具体的にイメージしましょう」「できるところから行動しましょう」という当たり前のことを言っているのです。

 

「引き寄せ」=オカルト といったイメージは捨てて,一度向き合って見ると,違う視点から物事を捉えられるようになるかもしれません。

 

この記事がみなさんの生活改善の参考に少しでもなればうれしいです。

 

それでは,またお会いしましょう!

 

今回,参考にした本はこちら

「”奇跡”は自分で起こせる!3日後「引き寄せ」日記」(著者 Happy)

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運が味方する!正しい選択の仕方

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みなさん,こんにちはYamamukaです。

 

みなさんは何か選択を迫られた時,どうやって決めていますか?

 

私たちは生活している中で,様々な選択を迫られます。

 

朝ごはんは何を食べようか。パンにするか,お米にするか・・・

 

これも選択です。

 

日々,選択し,その結果を受けて私たちの人生は決まってきました。

 

どうせ選ぶなら良い方を選びたい

 

というのが人の心情でしょう。

  

そこで,今回は「運が味方する選択の仕方」について紹介します。

 

 

どちらが楽しいかを判断基準にする

 

何かの選択に迫られた時,大切にしなければならないことがあります。

 

それは,自分はどちらを選んだら楽しいというものです。 

 

Aの仕事もBの仕事もしたい。

 

Aの仕事は給料は良いけど休みが少ない。

 

Bの仕事は給料は悪いけど休みが多い。

 

さぁどちらの仕事にしようか。

 

この選択はどちらを選んでも間違いではありません。

 

自分にとって何が楽しいのか,どんなことがあれば楽しいのか,これらを考えて選択しましょう。

 

自分がお金を優先したいのであればAの仕事を,休みを優先したのであればBの仕事を選べばよいのです。

 

ただし,気をつけてください。

 

楽しいことを選ぶというのは本能に身を任せるということではありません 

 

寝ている方が楽しいからといって,仕事をサボり続けると仕事を失います。

 

食べている方が楽しいからといって暴飲暴食をしていると病気になってしまいます。

 

結果的に好きなことができなくなってしまいますから,それらは楽しい選択ではありません。

 

その瞬間で楽しい選択をすることも大切ですが,その楽しさをずっと続けることができるかも大切なのです。

 

心がウキウキしていますか?

 

楽しいことを選択するためには,自分にとって「楽しいこと」は何なのかを知っておく必要があります。

 

そのためには,普段から心をウキウキさせておくことが大切です。

 

暗い気もちでいては,楽しいことにも気づけません。

 

心を明るく,楽しく保ちましょう。

 

心を明るい状態にしておくにはどうしたらいいの?

 

笑顔でいることを心がければよいのです。

 

笑顔でいるだけで心は明るくなってきます。

 

暗い気もちの時に暗い顔をするのは当たり前です。

 

暗い気もちの時にも笑顔でいるんです。

 

すると気もちも明るくなってきます。

 

気もちが明るくなってくるとプラスの方向に進み出すものです。

 

人の幸せを願う

 

「運が良い」か「運が悪い」か。

 

これは誰が決めるのでしょうか。

 

他の誰でもなく自分です。

 

ですから「運が良い」と感じるためには,自分の心に余裕がなくてはなりません。

 

たとえば,同僚が昇進した時です。

 

「なんであいつが」と思うか,「見えないところでがんばっていたんだな」と思うか,どちらを選択するかということです。

 

前者を選んだ場合,気もちはどうでしょうか?

 

マイナスですよね。

 

自分は運が悪いと思うはずです。

 

後者を選んだ場合はどうでしょう?

 

プラスの感情になります。

 

自分も頑張ろうという気もちが,結果的に自分の昇進という運を引き寄せる結果になるのです。

 

つまり,運を味方に付けるには,他人の幸せを願えるくらい心が豊かである必要があるということです。

 

心が豊かであれば,それだけ自分の運にも気付くことができるのです。

 

自分が光輝く

 

自分のいる環境で嫌なことがあった時,家庭なら家庭,会社なら会社で考えてみてください。

 

みんなと一緒になって暗い気持ちでいるか。

 

視点を変えて明るい気持ちでいるか。

 

これも選択です。

 

みんな暗い気持ちでいる時は,自分も暗い気持ちでいるほうが間違いなく楽です。

 

周りと同じことをしていればよいだけですからね。

 

しかし,これでは運を引き寄せることはできません。

 

というのも運を引き寄せる人は,みんなに光を灯せる人なのです。

 

光を灯せる人ってどんな人?

 

周りの人の気もちを明るくし,笑顔にできる人のことです。

 

みんなが暗い時だからこそ,自分は明るく努める。

 

笑顔でいる。

 

自分は常に光輝こうと決めて行動を選択するのです。

 

みんなに光を灯し,周りが明るくなった時,今まで自分に見えていなかった運に気づけるのです。

 

終わりに

「宝くじに当たった」

 

「競馬で勝った」

 

そういったものはただの偶然です。

 

それがずっと続くわけではありません。

 

今回,お話した「運」はずっと続くものです。

 

正しい選択ができれば「運」はずっと味方してくれます。

 

この記事が少しでもみなさんの引き寄せの参考になればうれしいです。

 

それでは,またお会いしましょう!

 

今回,参考にした本はこちら

斎藤一人 変な人が書いた驚くほどツイてる話(著者 斎藤一人

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子育てにつかれた…そんな時の対処方法を紹介します

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みなさん こんにちは Yamamukaです。

 

育児・子育てでは悩みがつきないものです。

 

一緒にいる時間が長ければ長いほど,楽しい時間も多い反面,苦しい時間も時にはあるのではないでしょうか。

 

そんな時,ちょっと「つかれたな・・・」と思うのではないでしょうか。

 

今回は,そんな「子育てにちょっとつかれた時の対処方法」について紹介します。

 

 

悩むときってどんなとき?

子育てで悩むときってどんなときだと思いますか?

 

実は子育ての悩みの多くは「親の願い通りにならない」というものなんです。

 

ちゃんと寝てくれないとか,ご飯を食べてくれないとか,おもちゃを片付けてくれないとか・・・

 

これらは親の寝てほしい,食べてほしい,片付けてほしいという願いからずれているから悩むわけです。

 

この「親の願い」からずれればずれるほど悩みは大きくなっていきます。

 

じゃあ,どうしたらいいの?

 

対処方法はかんたんです。

 

その「願い」を捨てましょう。

 

「うちの子は大丈夫」と自信をもちましょう。

 

こうでなくてはならないという理想があるから苦しくなるのです。

 

うちの子はうちの子のままで大丈夫。

 

そういった気もちになれた時,不思議と子どもは親の理想の姿に近づいていきます。

 

ほめようとするから辛い

「人を育てる」ということに関しては,ほめることが大事だと言われています。

 

もちろん,ほめることは大事です。

 

そうよね。たくさんほめなきゃ・・・

 

しかし,これも「ほめよう」と思うと辛くなってきます。

 

なぜなら,ほめたい姿と逆の姿ばかり目に付くようになるからです。

 

片付けるところをほめたいのに,全然片付けない・・・とか,勉強を頑張っていることをほめたいのに,全く勉強しない・・・

 

などと結局は悪い姿ばかりに注目してしまうことになるのです。

 

じゃあ,どうしたらいいの?

 

すべて認めてあげればよいのです。

 

「どんな子であっても私はあなたが大好きだよ」というメッセージを送り続けることが大切なのです。

 

できたからほめるのではなく,いつも認めてあげる,見守ってあげるのです。

 

「いいよ,いいよ」「大丈夫だよ」「すてきだね」

 

どんな時でもそういった声かけをするようにしましょう。

 

そうすれば「ほめなくてはならない」という呪いから脱することができるはずです。

 

一緒に笑いたいけど・・・

最後のお子さんと一緒に笑ったのはいつですか?

 

この質問にぱっと答えられなかった場合はちょっと注意が必要です。

 

「笑い」は「つかれ」や「悩み」と正反対の位置にあるものです。

 

「笑い」から遠ざかっているということは,その分「疲れ」や「悩み」に近づいているということになります。

 

じゃあ,どうしたらいいの?

 

笑いたいけど笑える状況じゃなくて困っているという人もいるでしょう。

 

とっておきの方法を紹介します。

 

鏡に向かって笑顔をつくりましょう。

 

人間の脳は便利にできていて,表情と感情が一致するようになっています。

 

自分が笑顔であるということを認識すれば,気もちも勝手に上がってくるのです。

 

すると笑いやすくなります。

 

また,本当に笑いから遠ざかっている場合,表情筋がかたくなっている可能性もあります。

 

鏡を見て,自分の表情をたしかめてみると,自分が想像しているよりも疲れた顔だったり,暗い顔だったりする可能性もあります。

 

手で顔を思いきりほぐしてあげましょう。

 

自分の顔がぐしゃぐしゃになるのを見ているとそれだけでバカらしくもなってきますよ。

 

目に見えない不安の対処方法

子育てには様々な不安がつきものです。

 

「勉強ができなかったらどうしよう・・・」

「仕事に就かなかったらどうしよう・・・」

 

考えてもしょうがないと思いつつもその不安から逃げられず,ずっと考えてしまうのです。

 

そんな時には逆転の発想が必要です。

 

想像できる最悪の結末を考えてみましょう。

 

いっそのこと思いっきり考えてしまいましょう。

 

「うちの子は勉強ができなくて,高校にも行かず,就職もせず,ずっと家でだらだら過ごして,そのまま年をとって,最後は誰にも気づかれずにこの世を去っていく・・・」

 

「いやいや,そこまではならない」と思えたら大丈夫です。

「うちの子は大丈夫」と思えたらOKです。

 

最悪のパターンは考えれば考えるほど,ありえない状況になっていきます。

 

思いっきり考えて「ありえない」ところまで行き着いてしまったほうが不安はなくなるのです。

 

それを中途半端に考えて,考えないようにしようとするから辛くなってくるのです。

 

思いっきり考えて,笑えるくらいまで想像してみましょう。

 

絶対に「そうはならないな」と思えてきます。

 

終わりに

「子育てに正解はない」

 

これはその通りかもしれません。

 

でも,逆に言うとそれぞれの出した答えや考えが正解なのではないでしょうか。

 

私は子育てで一番大切なことは親が笑顔でいることだと思います。

 

親が笑顔でいるだけで子どもは安心して過ごすことができるのです。

 

なかなか大変なこともありますが,最後はハッピーエンドに決まっています。

 

この記事が少しでもみなさんの子育ての参考になればうれしいです。

 

それでは,またお会いしましょう!

 

今回,参考にした本はこちら

『心屋先生のお母さんが幸せになる子育て <子育ての呪い>が解ける魔法の本』 著者 心屋仁之助

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思いやり・粘り強さ・集中力・・・これらを子どもに身につけるためには?

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みなさん こんにちは Yamamukaです。

 

今回は親の願いとして多い「思いやり」「粘り強さ」「集中力」を子どもに身につけるための方法について紹介します。

 

 

はじめに

お子さんに普段どんな声をかけていますか?

 

うーん。いきなり言われても・・・

 

ふふ。そうですね。
子どもにとって最も近い存在である親からの声かけに受ける影響は小さくはありません。

 

うんうん。

 

親の声かけ次第で子どもの性格,習慣が決まると言っても過言ではないと思います。

 

え?そこまで?

 

今回は,親への「どんな子に育ってほしいか?」というアンケートでも上位にある「思いやり」「粘り強さ」「集中力」を身につけさせるためにはどうしたらよいのかについて話していきましょう。

 

お願いします。

 

思いやりがある子どもに

将来的に社会人として働く上で,どの業種でもある程度必要となってくるのがコミュニケーション能力です。

 

うんうん。

 

そのため,「思いやり」がアンケートでも上位になるのでしょう。
状況を見て,自分で人のために行動できる人は「気が利く」と重宝されますね。

 

「思いやり」と「気が利く」はちょっと違う気もするけど・・・

 

そうですね。
まぁ「相手のことを考えて行動する」ということで同じように捉えてください。

 

わかりました。

 

人は本来,誰かを手伝ったり,誰かを助けたいと思ったりしているはずなのです。子どもを見るとわかります。
大人が何を始めると,すぐに「僕もやりたい!」「私も手伝う!」といった言葉のオンパレードです。

 

うんうん。なんでもやりたがるのよ。

 

ふふふ。
ところが,大人はそれに対して「邪魔しないで」とか「やらなくていい」とか「余計なことはしないで」といったことを言います。

 

ドキッ

 

それによって,人が本来もっていた誰かを助けたいという気持ちを削いでいるのです。
それなのに,ある程度成長してから「家の子は何も手伝わない」「本当に気が利かない」と言うのは虫が良すぎるというものです。

 

うーん。でも実際,自分でやったほうが早いし・・・

 

もちろんその気もちはわかります。
ですから,取り組ませる必要は必ずしもありません。
しかし一言,「気が利くね」と声をかけてあげましょう。

 

ふむふむ。

 

たとえ子どもに無理なことでも,手伝うと申し出てくれたことに感謝を伝えればいいのです。
「〇〇は優しいね。でも,これは一人でできるから大丈夫だよ。また今度お願いするね」と伝えるのです。

 

なるほど~

 

同じ手伝いを断るにしても,子どもが受ける感じは全く違います。
家庭で親のことを積極的に手伝おうとする姿勢が育っていれば,他の場面でも自ら進んで行動しようと思うのです。
そうした習慣が将来的に「思いやりがある人」になることにつながっていくのです。

 

集中力がある子どもに

子どもがずっとゲームをしているとき,あなたならなんて声をかけますか?

 

ゲームばっかりしない!とか?

 

うんうん。
他にも「いつまでやってるの!」「そろそろ宿題しなさい!」など様々なパターンが想像できますね。

 

うんうん。

 

どれも間違ってはいません。
しかし,ワンクッションはさむだけで,子どもにプラスの影響を与えることができます。

 

ワンクッション?

 

それは「集中力があるね」という声かけです。
「〇〇は本当に集中力があるね。でも,そろそろ・・・」というように最初に「集中力がある」ということを子どもに伝えるのです。

 

えー。でもゲームでしょ?

 

はい。
ここで余計な言葉を付け加えないことがポイントです。
「ゲームは集中できるのにね」とか「勉強もそれくらい集中してくれたらいいのに」とか・・・これらは逆効果です。

 

うーん。

 

「自分はゲームにしか集中できないんだ・・・」
「自分は勉強には集中できないんだ・・・」
という気持ちを子どもに抱かせてしまいます。

 

でもゲームだしな~

 

「集中力がある」と言われ続けた子どもは実際に集中力がある子どもになります。
子どもがそう思い込むからです。

 

ホントかしら

 

ふふふ。
ゲームでもマンガでも何でも構いません。
何かに夢中になって遊んでいるとき,注意をする前に一言「集中力があるね」と声をかけましょう。
それだけで子どもの力は大きく変わってきます。

 

うーん。やってみようかしら。

 

粘り強い子どもに

生活していく上で大切になってくるのが粘り強く取り組む姿勢です。

 

うんうん。すぐ諦めてたらできるものもできないままですからね。

 

はい。
特に子どものうちは,小学校,中学校と様々な課題を与えられます。
その度に逃げ回っていては,悲しくつまらない学校生活を送ることになってしまいます。

 

そうね。

 

9年間も義務教育期間はあるのですから,どうせなら楽しく過ごしてもらいたいと親なら願うはずです。

 

うんうん。なんとか楽しく学校に通ってほしいわ。

 

そこで大切になってくるのが「なんでも続ける力があるよね」という声かけです。
ポイントは「なんでも」という言葉です。

 

ふむふむ。

 

子どもであれば,何か1つ大好きなことがあるはずです。

 

うんうん。私からしてみると,よくもまぁ飽きもせずに続けるものだと思うわ。

 

そういった姿を見つけたときが声かけのチャンスです。
もっと違うことを続けてほしいと思っても,そこは口を紡ぎましょう。

 

うっ

 

子どもは自分が楽しんでいることを親に否定されると自信をなくしてしまいます。
自分が楽しいと思っていることは間違っていることなんだと思ってしまいます。
そうすると,どんなことにも興味をもたない子どもになってしまうのです。

 

うーん。それは困るわね。

 

きっと様々なことに興味をもってほしいと思う親が多いと思います。
それならば,否定せず「なんでもよく続けるね」と声をかけてあげましょう。

 

わかったわ。

  

まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

今回の内容をまとめましょう。

 

思いやり・粘り強さ・集中力を身につけさせるためには・・・

 

①場面や内容は気にしない!なってほしい姿を伝えよう!

 

②親の声かけが子どもをつくる!余計な一言は控えよう!

 

美点凝視!いいところだけ注目しよう!

 

親は子どもに「呪いの言葉」をかけることができます。

 

みなさんも自分の嫌なところを思い浮かべてみてください。

 

そして,それに関わることを何か親に言われたことがないか思い出してみてください。

 

ほとんどの人が親から「呪いの言葉」を受けているはずです。

 

「あんたは本当に勉強ができないね」

 

「運動はからっきしだね」

 

「気が利かないね」

 

「ほんと可愛げがないね」などなど・・・

 

これらは全て「呪いの言葉」となり子どもの人生にずっと重荷となります。

 

しかし,逆に「進化の魔法」をかけることもできるのです。

 

「粘り強く取り組んでいるね」

 

「運動が好きなんだね」

 

「集中力があるね」

 

「自分の考えをしっかりもてるんだね」などなど・・・

 

プラスの側面を捉え,それを伝えてあげるのです。

 

「進化の魔法」は子どもの人生において最高の武器となりえます。

 

親として,大人として,子どもに「呪いの言葉」をかけるのか「進化の魔法」をかけるのか,ぜひ一度お考えください。

 

今回,参考にした本はこちら

子育てハッピーアドバイス 大好き!が伝わるほめ方・叱り方〈3〉小学生編(著者 明橋大二

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子どもをやる気にするには?声かけのポイントを紹介!

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 みなさん こんにちは Yamamukaです。

 

今回は子どもがやる気になる声かけの仕方について紹介します。

 

 

はじめに

子どもがなかなか言うことを聞いてくれない・・・
子育てをしていると,そういった悩みに直面することがあるのではないでしょうか。

 

あるある。
うちの子ったらホント言うこと聞かなくて・・・

 

うんうん。
うちの子どもはしょうがないと諦めていませんか?

 

え?

 

もしかしたら,それは声かけの仕方で改善できるかもしれませんよ。

 

ホントかしら?
声かけの仕方くらいで変わるとは思えないけど・・・

 

ふふふ。
だまされたと思ってやってみてください。
損はありませんから。

 

うーん。

 

それでは,今日は子どもをやる気にさせる声かけの仕方について話していきましょう。

 

「いつも」は「ときどき」に

親から子へ指導する時によく聞こえてくる言葉があります。
「あなたはいつも〇〇するわね」といった,「いつも」という言葉です。

 

そうそう。いつも同じことをするのよ・・・

 

実は指導する時にこの言葉は使わないほうが良いのです。

 

え?

 

子どもは自分がいつ,どんなことをしたかはほとんど覚えていません。
覚えているのは,前も何かで怒られたということだけです。

 

え?覚えてないの?

 

はい。
こちらが「いつも」と言っても子どもにはピンときません。
そもそも覚えていたら同じことを繰り返さないはずですよね。

 

うーん。たしかにそうかも・・・

 

また,こちらも「いつも」と言いつつも,いつ,どれくらいの頻度で起きているかは把握していないことのほうが多いです。

 

うーん。そうかもしれないわ。

 

ふふふ。
なんとなく感覚で1・2回繰り返し起きたことを「いつも」と捉えてしまうのです。
つまり,具体的にどれくらいの頻度でその事象が起きているかは親も子どももわかっていないのです。

 

ふむふむ。

 

それにも関わらず「いつも」という言葉を使うことで,子どもは『「いつも」そうなのか』と思ってしまうのです。
そういったレッテルを貼られた子どもは,自分の価値を下げてしまいます。もしくは,いつもそうだからと開き直ってしまうのです。

 

それは困るわね。

 

ですから,注意するときは「ときどき」という言葉を使いましょう。
「あなたはときどき〇〇することがあるね」と伝えるのです。
すると,子どもは普段は大丈夫なのであって,その「ときどき」出てくる悪い自分を直そうと思うようになるのです。

 

そうなのね。

 

「いつも」は子どもが良い行いをした時に使いましょう。
それが「いつも」ではなくともよいのです。
使っているうちに「いつも」できるような子どもになります。

 

そっか。良いことをした時は「いつも」ね。

 

「ときどき」は指導するときに使いましょう。
仮に「いつも」同じ失敗を繰り返しているように見えても,使っているうちに「ときどき」になるのです。

 

注意する時は「ときどき」と。 

 

言う内容を大きく変える必要はありませんからお手軽な方法ですよ。

 

アイメッセージで伝えよう!

「〇〇しちゃだめ!」
「〇〇するならもう帰るよ!」
こういった注意の仕方をしている親をよく見かけます。

 

うんうん。ウチもよく言ってるわ。

 

これでは,子どもには何が悪かったのか,なぜだめなのかが伝わりません。

 

うーん。でも,説明してわかるかしら?

 

その通りです。
発達段階によっては,その理由を説明しても理解してもらえない可能性があります。

 

やっぱりそうよね。

 

そこで,はじめのうちは小さい子どもでもわかるように「私が」嫌だからやめて』と伝えましょう。

 

私が?

 

はい。これを「アイ メッセージ」と言います。

 

「そういうことをしたらお母さん嫌な気持ちになるな」
「そういうことをしたらお父さん帰りたくなるな」
このように「だめ」とか「悪い」とかではなく,自分の意見を伝えるのです。
すると,子どもは「お母さんが嫌な気持ちになるからやめよう」と考えるようになるのです。

 

へ~

 

発達段階に応じて「周りに迷惑がかかる」と表現したり,具体的に理由を説明したりしてもよいと思います。
頭ごなしに「怒る」のではなく「意見を伝える」ことが大切です。

 

なるほど。子どもにもきちんと意見を伝えることが大事なのね。

 

この「アイ メッセージ」は様々な場面で有効です。
「危ないからやめて」も子どもは危なくないと思うからやめません。
でも,「私が不安だからやめて」だとその気もちを否定することはできないのでやめるしかないのです。

 

ふむふむ。

 

ぜひ,色々な場面で試してみてくださいね。

 

短所を長所に言いかえる

「あなたって本当に泣き虫ね」
「お前は本当に気が小さいやつだな」
子どもに負のイメージを植え付けていませんか?

 

ドキッ!

 

これは百害あって一利無しです。
少し見方を変えれば負のイメージを正のイメージに変えることができます。

 

ホントかしら。

 

例えば「泣き虫」は「感受性豊か」,「気が小さい」は「慎重」といった具合です。

 

なんかごまかしてるだけのように感じるけど・・・

 

その通りです。
言葉を変えただけでは根本的な解決にはなりません。

 

でしょでしょ。それじゃあ困るのよ。

 

しかし,子どもに与える影響は大きく異なります。
「自分は泣き虫なんだ・・・」と思って育っていく子どもと「自分は感受性が豊かなんだ」と思って育つ子どもと,どちらの未来が明るくなりそうでしょうか。

 

うーん・・・後のほうの子どもね。

 

ふふふ。
親が子どもに与える影響は絶大です。

 

「呪いの言葉」をかけてはいけません。親の何気ない「気が小さいやつ」という言葉が子どもにとって一生のコンプレックスになるかもしれないのです。
子どもの未来が明るくなるような,自分のことをもっと好きになれるような,そういった言葉をかけてあげましょう。

 

そうね。ちょっとした言葉も気をつけるようにするわ。

 

今回お話ししたのは,どれも手軽にできるものです。
しかし,教育に速効性があるものはありません。
粘り強く取り組んでみてくださいね。

 

わかったわ。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

今回の内容をまとめましょう。

 

子どもをやる気にするには・・・

 

「いつも」はほめる時に使おう!子どもの意識が変わってくる!

 

理由を説明しよう!はじめは「親」の気もちを伝えるところから!

 

③見方を変えよう!短所も長所に

 

生まれた瞬間から自分のことが嫌いな人なんていません。

 

生まれた瞬間から自分に自信がない人なんていません。

 

生まれた時は,みんな同じように自信をもっていて,将来に希望をもっていたのです。

 

ところが,いつからか自分に自信をなくしたり,自分のことを嫌いになったりする人がいます。

 

それは,自分の良いところを見つけられないからでしょう。

 

自分には良いところがなく,悪いところばかりだというイメージを周りから植え付けられたからでしょう。

 

誰にでも無限の可能性があるはずです。

 

子どもの一番近くにいられるのは親です。

 

今回紹介したことを踏まえて,子どもに希望を与えられるような声かけをしていただければと思います。

 

この記事が少しでもみなさんの育児の参考になればうれしいです。

 

それでは,また会いましょう!

 

今回参考にした本はこちら