子育てにつかれた…そんな時の対処方法を紹介します
みなさん こんにちは Yamamukaです。
育児・子育てでは悩みがつきないものです。
一緒にいる時間が長ければ長いほど,楽しい時間も多い反面,苦しい時間も時にはあるのではないでしょうか。
そんな時,ちょっと「つかれたな・・・」と思うのではないでしょうか。
今回は,そんな「子育てにちょっとつかれた時の対処方法」について紹介します。
悩むときってどんなとき?
子育てで悩むときってどんなときだと思いますか?
実は子育ての悩みの多くは「親の願い通りにならない」というものなんです。
ちゃんと寝てくれないとか,ご飯を食べてくれないとか,おもちゃを片付けてくれないとか・・・
これらは親の寝てほしい,食べてほしい,片付けてほしいという願いからずれているから悩むわけです。
この「親の願い」からずれればずれるほど悩みは大きくなっていきます。
じゃあ,どうしたらいいの?
対処方法はかんたんです。
その「願い」を捨てましょう。
「うちの子は大丈夫」と自信をもちましょう。
こうでなくてはならないという理想があるから苦しくなるのです。
うちの子はうちの子のままで大丈夫。
そういった気もちになれた時,不思議と子どもは親の理想の姿に近づいていきます。
ほめようとするから辛い
「人を育てる」ということに関しては,ほめることが大事だと言われています。
もちろん,ほめることは大事です。
そうよね。たくさんほめなきゃ・・・
しかし,これも「ほめよう」と思うと辛くなってきます。
なぜなら,ほめたい姿と逆の姿ばかり目に付くようになるからです。
片付けるところをほめたいのに,全然片付けない・・・とか,勉強を頑張っていることをほめたいのに,全く勉強しない・・・
などと結局は悪い姿ばかりに注目してしまうことになるのです。
じゃあ,どうしたらいいの?
すべて認めてあげればよいのです。
「どんな子であっても私はあなたが大好きだよ」というメッセージを送り続けることが大切なのです。
できたからほめるのではなく,いつも認めてあげる,見守ってあげるのです。
「いいよ,いいよ」「大丈夫だよ」「すてきだね」
どんな時でもそういった声かけをするようにしましょう。
そうすれば「ほめなくてはならない」という呪いから脱することができるはずです。
一緒に笑いたいけど・・・
最後のお子さんと一緒に笑ったのはいつですか?
この質問にぱっと答えられなかった場合はちょっと注意が必要です。
「笑い」は「つかれ」や「悩み」と正反対の位置にあるものです。
「笑い」から遠ざかっているということは,その分「疲れ」や「悩み」に近づいているということになります。
じゃあ,どうしたらいいの?
笑いたいけど笑える状況じゃなくて困っているという人もいるでしょう。
とっておきの方法を紹介します。
鏡に向かって笑顔をつくりましょう。
人間の脳は便利にできていて,表情と感情が一致するようになっています。
自分が笑顔であるということを認識すれば,気もちも勝手に上がってくるのです。
すると笑いやすくなります。
また,本当に笑いから遠ざかっている場合,表情筋がかたくなっている可能性もあります。
鏡を見て,自分の表情をたしかめてみると,自分が想像しているよりも疲れた顔だったり,暗い顔だったりする可能性もあります。
手で顔を思いきりほぐしてあげましょう。
自分の顔がぐしゃぐしゃになるのを見ているとそれだけでバカらしくもなってきますよ。
目に見えない不安の対処方法
子育てには様々な不安がつきものです。
「勉強ができなかったらどうしよう・・・」
「仕事に就かなかったらどうしよう・・・」
考えてもしょうがないと思いつつもその不安から逃げられず,ずっと考えてしまうのです。
そんな時には逆転の発想が必要です。
想像できる最悪の結末を考えてみましょう。
いっそのこと思いっきり考えてしまいましょう。
「うちの子は勉強ができなくて,高校にも行かず,就職もせず,ずっと家でだらだら過ごして,そのまま年をとって,最後は誰にも気づかれずにこの世を去っていく・・・」
「いやいや,そこまではならない」と思えたら大丈夫です。
「うちの子は大丈夫」と思えたらOKです。
最悪のパターンは考えれば考えるほど,ありえない状況になっていきます。
思いっきり考えて「ありえない」ところまで行き着いてしまったほうが不安はなくなるのです。
それを中途半端に考えて,考えないようにしようとするから辛くなってくるのです。
思いっきり考えて,笑えるくらいまで想像してみましょう。
絶対に「そうはならないな」と思えてきます。
終わりに
「子育てに正解はない」
これはその通りかもしれません。
でも,逆に言うとそれぞれの出した答えや考えが正解なのではないでしょうか。
私は子育てで一番大切なことは親が笑顔でいることだと思います。
親が笑顔でいるだけで子どもは安心して過ごすことができるのです。
なかなか大変なこともありますが,最後はハッピーエンドに決まっています。
この記事が少しでもみなさんの子育ての参考になればうれしいです。
それでは,またお会いしましょう!
今回,参考にした本はこちら
『心屋先生のお母さんが幸せになる子育て <子育ての呪い>が解ける魔法の本』 著者 心屋仁之助